HOME>ホットトピックス>元気なうちに始める老前整理【人生を振り返る大切なきっかけ】

老前整理を始めよう

老前整理は、まだ身体が元気に動く間に自分が亡くなったあとに残された人たちが困らないように整理整頓することです。老前整理は会社を定年退職して時間に余裕ができてから始めればよいというイメージを持っている人も多いですが、体力も精神的にも元気な40代ぐらいからスタートがおすすめです。定年退職後では時間がいっぱいあっても体力がもたなくなります。

遺品整理業者で重視するポイント

遺言書

遺品整理士が在籍しているか

遺品の整理をしていると、ときにはさまざまなものが発見されその中には貴重品や重要書類、故人や遺族にとって思い出のものなどが発見されます。ところが、業者によってはまったく分別されずにすべて一緒に手渡しされてしまうケースもあります。遺品整理士がいる業者では遺品整理に関してのノウハウがあるだけでなく、遺族に対しての気遣いも持ち合わせています。

不用品をしっかり処分してくれるか

一般廃棄物は、一般廃棄物収集運搬許可が必要になりますが、遺品整理時に出た不用品を収集や運搬ときにも許可が必要になります。ただし、この許可の申請は受付をしていない市町村もあり、遺品整理を行う業者であっても許可を持っていないケースも少なくありません。許可を受けていない場合には、許可を受けている業者と遺品整理業者間で提携が必須となります。提携されていない場合には不法投棄されてしまうおそれもあるため、遺品整理業者の許可や提携状況のチェックをしっかり行いましょう。

見積もりを数社から取っておくこと

相場よりも安すぎる金額はラッキーと思うよりも不安になることも少なくありません。相場を知るためには数社から見積もりを取得しましょう。安すぎては不法投棄の心配や遺品の取扱いに心配になりますし、高すぎる金額は上乗せされている可能性もあります。相場を把握し適切な金額で取り扱ってくれる業者を利用するためにも見積もりは数社から取得しましょう。

元気なうちに始める老前整理【人生を振り返る大切なきっかけ】

グラフと老人

悪徳業者に注意しよう

遺品整理や老前整理は昔に比べると需要が伸びているサービスですが、急に需要が伸びたことから悪徳業者も急増しています。遺品整理などは体験する機会は少なく、整理へのスキルも持ち合わせている人も少ないことから、悪徳業者に騙され相場よりも高額な請求を受けてしまうケースも少なくありません。騙されないようにするためにも、依頼する遺品整理業者は慎重に選びましょう。